固定金利と変動金利



 

住宅ローンを組む場合、大体の方が25年~35年と長期間になるのですが、そこで気になるのは「金利」ではないでしょうか?

 

金融機関によってさまざまな住宅ローンがあるのですが、大きく分けて「固定金利」と「変動金利」に分類されます。

 

「固定金利と変動金利、どちらがお得ですが?」とよく聞かれるのですが、お客様の返済プランによって異なってきますので、それぞれの商品特徴を簡単にご説明します。

 

【固定金利】

特定の期間、金利を固定するプランです。要するにその期間は返済額が一定になります。

期間が長いものになると、35年間同じ返済額です(フラット35など)。ただし、変動金利よりは割高になります(固定期間が長ければ長いほど割高です)。

 

【変動金利】

当初の返済額は固定金利よりは割安です。ただし、半年に1回金利は見直されますのでそれに比例して金利の変動があります。

返済額については5年ごとに見直され、その時に金利が上昇していればその金利が適用されます。ただし。前回の返済額の1.25倍が上限になります。

 

 

変動金利とはいえ、もう何年も変動していません。(笑)

それぞれの考えで「変動金利・固定金利」を選ばれるのがよいと思いますが、当初は返済額の少ない変動金利を選択しておいて、金利が上昇していきそうになれば固定金利に変更するのが個人的な意見です。